相場の花道、裏の道

相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ。 楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく。

2016年09月

月足大陰線

今月足は大陰線となった
月足の9カ月線と12カ月線はデッドクロスを保ち
一目均衡の下向きの転換線に抑えられた形になっている
転換線と基準線もデッドクロスしている
ボリバンは収束している
これらのサインを見る限りでは2008年ほどではなくても
大きな下落が今年中に来る可能性がある
2008年と違って雲の上からの下落となるので
下げても雲の上限では止まると思われる

20952-16901 -4051
16901-20012 +3111
20012-14865 -5147
14865-17613 +2748
17613-14864 -2749
14864-17156 +2292

月足三段下げとしてはすでに完成
四段下げになるのかどうかに注目している

10月下落が起きなければ
左右対称性から23000円への上昇が始まると思われる







指数日足

6月安値と7月安値を結んだ延長ライン上で大陽線(切り込み線)を示現した
週足では13週線と26週線がゴールデンクロスとなっている

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先物日足

先物は雲が下値支持になるのであれば10月も波乱なく終わるかもしれない
(6月安からの下値支持線は一時割ったものの、なんとか復帰している)

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指数

日足では大きく上げて安値割れはいったん回避した
(指数は6月安から安値切り上げを維持している)

週足で再び上値抵抗線を試し、上抜けできなかった場合
2月-6月ラインまで下げる可能性があると見ている
月足で雲の上限までの下落(14000円)になる可能性もある

今月の月足がどうなるのかに注目しているが
大陰線なら10月以降の大暴落を警戒すべきだろう
(14000円前後までの下落は左右対称値からも許容範囲)

月足は4月高値17613を超える高値を出していないので
下落トレンドはまだ続いている

2月-6月ライン(14865円)は買い支えで死守されるだろうが
割れたら最悪で最下端の下値支持線まで行くかもしれない(8000円台)

構造改革

新経済政策の柱の一つとして医療の構造改革がある

まず公的医療保険の規制緩和
最初にやり玉にあがるのが高額療養費制度だろう

これは保険適用であれば毎月一定額までの支払いで済むという便利な制度だが
この上限を引き上げることは徐々に実施されている

医療分野を成長戦略にするのであれば、一定額の支払いではなく
使った金額に合わせた負担になることは確実だ

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※一般所得者以上については同じ年に複数回の利用となった場合に、複数割引きが適用される

アメリカでは皆保険制度がなく(保険会社によって受けられる医療機関も決まっている)
民間医療保険に加入せざるを得ず、結果保険会社は大いに潤っている



月足一目

月足一目では転換線で頭打ち(基準線と転換線はすでにデッドクロス)
過去2回の大きな下落の2年目において転換線までの反発の後、大きく下げている

1996年6月~1998年10月 足掛け3年の下落
2000年4月~2003年4月 足掛け4年の下落
2007年2月~2008年10月 足掛け2年の下落

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指数 今後の妄想

現在、二つの流れの分岐点に立っている
ひとつは左右対称性にしたがってこれから年末にかけて上がっていくという流れ
もうひとつはここから年末にかけて大きく下げていくという流れ
(どちらかといえば下げる可能性のほうが高いのではないかと見ている)

週足は昨年高値からの上値抵抗線で跳ね返され
6月からの上昇ウェッジを下抜けている
下落が続く場合、2月と6月につけた14800円台が下値目途になるが
持ち合いの形としては下に抜けやすい

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先物日足では、まだ崩れた感じはない
雲上限で反発できれば再び高値更新もあり得る
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